ドラクエのすゝめ 2

今週のお題「ゲーム」

昨日の記事に書いた通り今回はドラクエ2について紹介したいと思います。昨日の記事をまだ読んでない方は、もしお時間がよろしければそちらから読んでいただければ幸いです。https://chakatekin.hatenablog.com/entry/2020/04/22/164932 ←こちらから飛べます

が、その前に少し自分語りをば。
私ブログというものを書いたのが昨日が初めてでして誰も記事を読んでくれないんじゃないかと不安に思っていたのですが、初投稿にも関わらず何人かの方が読んでくださり中には星をつけてくれた方もいましてとても嬉しかったです。今回読みに来てくれた方もありがとうございます。
もし何かありましたらコメントなんかも書いてください。批判でも質問でも大歓迎です。お待ちしております。

それでは本題に入りましょう。

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前の記事を読んで初代ドラクエをプレイしてくれた方がいたらもうとっくにクリアしてるんじゃないでしょうか。ですがドラクエ2は一筋縄ではいきません。まず軽く初代との違いを比べつつ簡単に特徴を紹介したいと思います。

まず大きく異なるのはバトルがパーティ単位になるということです。
初代ドラクエでは主人公1人に対して敵1体の1on1スタイルでしたがドラクエ2では主人公に加えて味方が2人、敵も複数出てくるという今ではお馴染みのスタイルになります。初代に比べてバトルの戦略性がグッと増すのでゲームとしての面白さはかなり上がっています。

次に難易度が非常に高くなっているということです。
前述した通り本作はバトルが複数vs複数になっているので すがコチラには最初から味方がいるというわけではありません。ゲームをある程度進めていくと仲間が加わるようになります。すなわち最初のうちはコチラが1人なのに対して敵はたくさん出てくる、まさに多勢に無勢というわけです。
しかもこのゲームの難しいところは仲間がいても依然として簡単にはならないということです。有り体に言えば敵がめちゃくちゃ強いんです。ろくにレベル上げもせずサクサクと先に進もうとすると一気に手詰まりになってしまいます。レベルをしっかりと上げて装備を整えてようやく道中のザコ敵と渡り合えるようになります。
また敵の強さだけが難しさというわけでもなくダンジョンの攻略やストーリーの上での謎解きなんかも「ちょっとこれ本当に子供向けなの?」と疑いたくなるほど難しいです。
初代ドラクエと比べてゲーム自体のボリュームも格段に多くなっていて、最近の遊びやすくなったゲームに少し物足りなさを感じてる人にはかなりやりごたえのある作品になると思います。

ここまで畳み掛けるように難しいよ!なんて言ってちょっと尻込みしてしまう人もいるかもしれませんが大丈夫です。私はこれを小学校高学年か中学生くらいの時にWiiでプレイしましたがちゃんとクリア出来ました。電子機器を使ってこの文を読めている人ならきっとクリア出来るはずです。
なによりとても素晴らしいゲームなのでせっかくドラクエに興味があるのに難易度に気が引けてやめてしまうのは勿体ないです。ドラクエの魅力はゲームの面白さだけにあらず、BGMにも魅力が詰まっています。なんせオーケストラの曲目に起用されるくらいですからその完成度たるや私などなにか作業をする時に必ずと言っていいほどドラクエのBGMを流すほどです。
もちろんオーケストラの演奏も素晴らしいですがファミコンの音で奏でられるBGMも圧巻です。当時の限られた音でここまでの音楽を作れるのか、と音楽に疎い素人の私でも感動します。
このドラクエ2では仲間が揃う前と揃った後でフィールドを歩くBGMが変わる、というのが有名ですね。孤独に戦うといった雰囲気から希望に溢れたような雰囲気に変わります。戦闘時のBGMも初代に比べて疾走感があるようなよりバトルらしいBGMになっているのでプレイする際はそんな所も楽しんでもらえると嬉しいです。
きっとやっているうちに自分のお気に入りのBGMが見つかると思います。

気になるプレイ出来るゲーム機ですが初代と大差ありません!ですがファミコン版はリメイク前ということで特別に難しいうえにリメイク版にあるストーリーがないということもあるのでファミコン版以外をプレイするのがオススメかなと思います。もちろん当時の雰囲気を味わいたいとか1度リメイクをやった上でやってみたいとかそういうのも全然アリだと思うので好きなゲーム機でやってみて下さい。

値段は1000円弱と初代に比べるとやや高めになってますが、それでも現代のゲームに比べれば安いですし払う価値はあるゲームだと思うのでぜひやってみて下さい!